機械オイル注入はまずい?

NEC STEREO SOUND NS-1400のターンテーブルの回転が不安定になっていたので、たびたびモーターの軸部に100均の機械油を注いでいた。注ぐと一時的に回転が安定したが、しばらくするとまた異音がして速度が正常と遅いの間を行ったり来たりした。

古い機械なのでそろそろ年貢の納め時が来たのだろうとあきらめかけていた。

だめもとというこで、試しにモーターの軸部に潤滑スプレーKUREの5-56を吹き付けてみた。ターンテーブルを外し、モーターを回しながら数回吹き付けて様子をみた。

なんと、異音がなくなったではないか。

ターンテーブルを元に戻しLPレコードをかけてみたところ、最後まで正常な速度を維持したではないか。

一般的にはオイルを注入するのが正解だと思っていたので、意外な結果に驚いた。

このステレオまだまだ使えると分かって本当によかった。