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カエルだ

  • d2eedd09
  • 2023年3月15日
  • 読了時間: 1分

今日の母の幻視はカエルだった。

母をカートで散歩させていると、母は小さな落ち葉を指さして「あっ、カエルだ」と言って立ち止まった。

「カエルなんかいる? それ落ち葉だろう。」と俺は訂正した。

次の瞬間、その落ち葉は風で吹き飛ばされた。

すると母は「・・・・」不思議そうな顔をして無言のままカートを押して歩きだした。

「幻視、幻視。カエルか。へえー。」と俺は面白がった。


母には虫とかウンチが見えることが多いが、鳥が見える時もあった。

カエルが見えたのは今日が初めてだ。

今のところ、幻視によって家族とトラブルになったことはない。

俺は母の幻視で腹を立てたことはなく、むしろ面白がって何が見えるのか話を聞くようにしてきた。


今日も笑った。母にだけ見えるものがあるということ、何故だか可笑しくて笑えるのだ。


 
 
 

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